第54回日本糖尿病学会総会に参加して

平成23519日(木曜)から21日(土曜)、札幌で開かれた第54回日本糖尿病学会総会に参加してきました。この学会には毎年、当科糖尿病グループの大多数が参加しています。

例年と比較し、今年の私たちの発表では、臨床に関連した演題が増えました。臨床研究に力を入れている戸邉教授や岩田実先生の努力の賜物と思います。また、採択された演題のすべてがシンポジウムまたは口演でした。みなさん立派に発表しておられました。

520日夜の食事会も大変盛り上がりました。今回の学会前には評議員の発表がありましたが、当科よりたくさんの先生が評議員に選ばれ、選挙結果の発表は食事会でも特に盛り上がった瞬間でした。例年通り、関連病院からもたくさんの医局員の先生にお集まりいただきました。糖尿病グループのメンバーのほとんどが大学内外から集まる数少ない機会ですので、今後も大切にしていきたいと思います。

私にとって北海道は、毎回あらたな美味を見つけることができる土地です。今回は「ホタテがうまかったなあ」と思いながら帰途につきました。そんなことばかり考えていたら、帰りの飛行機で携帯を落としました。翌日気付いて大変焦りました。思い出に残る学会になりました。

 

薄井 勲


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