2013年7月26日から27日に、千葉県の千葉大学亥鼻キャンパスで行われた第45回日本医学教育学会大会で発表してきました。

今回は、勤務の都合上子供連れで初の学会参加となりました。学会で託児所を用意して頂いたおかげで、道中大変ではありましたが、無事に発表してくることができました。学会中の託児所はさらにもっと広まって欲しいと思います。

会場は伝統ある医学部棟です。昔は病棟として使われていたと聞きました。

 

今回の発表の内容は、授業の際に疑似的な電子カルテを用い、より実践に近い形で学生に考えてもらってから講義を聞くというものです。

ポスター発表は無事に終わり、来ていただいた学生時代の同級生に写真をとってもらいました。発表のあとも座長の先生と3人で長時間ディスカッションすることができ、今後の方針について有意義な御意見を頂くことができました。

また、かつて福井大学ERで共に研修した先生と偶然の再会もはたしました。

夏の学会は突然の夕立に見舞われるので、傘の準備が必須だと思いました。2日ともちょうど会場を出ようとした時に雨が降ってきました。

記念に娘と一緒に正面玄関で写真をとってもらいました。夜は学生時代の同級生と食事に行きました。みんなそれぞれの環境で頑張っており、負けられないと思いました。

 

本学からは、富山大学大学院医学薬学研究部地域医療支援学講座の有嶋拓郎先生、岩田 実先生をはじめとするグループや富山大学大学院医学薬学研究部医学教育学の廣川慎一郎先生、石木 学先生のグループから、富山大学と地域医療に関する演題が出されました。是非、このような活動が、当院の医学教育の発展につながればと思います。

羽田空港までの電車移動中にたくさんの方に席を譲って頂きました。また、待ち時間には娘の相手をしていただきました。ありがとうございました。

帰りは羽田空港から富山空港まで、積乱雲を避けての飛行です。雲海と夕焼けがきれいだったので写真をとりました。

大変ではありましたが、貴重な２日間でした。