新入局員自己紹介: 四十万谷朱里 先生

2019年4月に入局致しました四十万谷 朱里(しじまやあかり)です。石川県金沢市で生まれ育ち、富山大学に進学。卒業後は新潟県の糸魚川市で2年間研修を行い、後期研修のため富山大学に戻って来ました。

実は第一内科は私が学生の時に初めて病棟実習を行った科であり、人生で初めて実際に患者様を担当させていただいた思い入れのある科です。 第一内科には呼吸器、代謝・内分泌、膠原病と3つの分野がありますが、実習の際に「どの分野の疾患も長く付き合っていく疾患が多いなぁ」と感じたことを今でも覚えています。長く疾患と付き合って生きていくということは決して簡単なことではなく、日々の生活で制約を受けることもあると思います。もしかしたら人生の岐路において大きな影響を与えることがあるかも知れません。そのような時、患者様に寄り添って、患者様が「自分らしい人生をおくる」ことが出来るようにお手伝いがしたいと考えています。私は膠原病を専攻しており幅広い年齢層の患者様がいらっしゃいます。免疫抑制治療を行うことも多く副作用対策や日々の生活の注意点も多くなりますが、それぞれのライフステージにあわせ、患者様と相談しながらよりよい治療を行っていきたいと考えています。

至らぬ点も多いとかとは思いますが、専門分野は当然のことながら全分野に対して学を深め「全身・ひとを診る」ということを目標に精進してまいります。今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


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