新入局員自己紹介:村山望 先生

2019年4月に入局いたしました村山望(むらやまのぞむ)と申します。出身は埼玉県熊谷市で、出身大学は富山大学です。初期研修2年間を妻の実家である奈良で過ごし、今年度に富山へ戻り第一内科へ入局しました。

呼吸器内科を専攻とし、肺癌・COPD・間質性肺炎など幅広い呼吸器疾患の患者さんを診させていただいております。特に近年の肺癌に対する化学療法の進歩は著しく、最新の治療法を学ぶ大変さはありますが、その分効果を望める治療法も出てきておりとてもやりがいを感じています。その一方で、末期の癌患者さんに対しては積極的な治療選択が本当に適切なのかどうかや、その方らしい最期を迎えられるようにするためにはどうしたらいいかなど、臨床の難しさも実感するようになりました。患者さんやご家族にとって何が最善の選択なのか、患者さんに寄り添い、患者さんと共に考えながら日々の診療に当たっていきたいと考えております。

まだまだ未熟者ではありますが、患者さんから信頼される一人前の医師となれるようこれからも勉学に励んでまいります。ご指導のほど何卒よろしくお願いいたします。


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