第30回日本肥満学会の報告

肥満学会に行ってきました

 

108日に浜松に行ってきました。910日と行われる第30回日本肥満学会に参加するためです。第一内科からは戸辺先生、薄井先生、金谷先生、瀧川先生と私の計5人で参加しました。この学会は、糖尿病学会ほど規模は大きくはありませんが、ディスカッションが盛り上がるとても活発な会でした。会場は、浜松駅前のアクトシティ浜松というイベントホールで、ホテルオークラも併設されていました。きれいで駅から近く、1カ所にまとまっているので移動も楽でしたし、とても快適な学会でした。

私にとって今回の学会参加の目的は主に3つありました。一つ目は自分の発表を聞いてもらうこと、もう一つは他施設の発表を聞いて刺激を受けること、さらには現在うまくいかない実験のコツを詳しい先生に教えていただくことです。とくに3番目の目的を果たせたことが最も有意義でした。マウスの脳の免疫染色がうまくいかずに困っていたので、戸辺先生を通じて生理学研究所の箕越先生や群馬大学の北村先生など、その分野でご高名な先生方に染色した写真を実際に見ていただき、実験の改善点や注意点を教えていただくことができました。行き詰まっていたところにパッと明るい光が差し込んだ感じで、「またがんばるぞっ!!」という気持ちになりました。浜松まではるばる行った甲斐がありました。

浜松は、ピアノをはじめとする楽器の製造が有名だそうで、駅にはグランドピアノが飾ってあったり、ショパンが流れていたり、ホテルにもあちこちにピアノや♪をモチーフににしたものがあって目に留まりました。おみやげはやっぱりうなぎパイ。さらにうなぎの蒲焼きを宅急便にして後でいただきました。蒲焼きはタレを少し付けて温めた後、グリルで皮を背にして少し焼くと、香ばしくて柔らかくて最高でした。超おすすめです!!

 

藤坂 志帆


PAGE TOP