第31回 中部リウマチ学会

2019年9月27-28日に、新潟県の朱鷺メッセにおいて、日本リウマチ学会中部支部学術集会 第31回・中部リウマチ学会が開催されました。今年は以下の演題(記載は発表日時順)で発表致しました。

◇ 浅野諒子(筆者)
緩徐進行の多発単神経炎に対しシクロフォスファミドを用いた全身性エリテマトーデス・シェーグレン症候群合併の一例
◇ 山崎美帆 医師
ガス壊疽との鑑別を要する米粒体形成を認めた関節リウマチ(RA)の2例
◇ 木戸敏喜 医師
器質化肺炎とともに関節リウマチを発症した一症例
◇ 小野瀬崇文 医師
関節リウマチの治療中に薬剤性間質性肺炎を発症した一例
◇ 川高正聖 医師
壊死性強膜炎が先行し皮膚病理所見により診断に至った多発血管炎性肉芽腫症の1例
◇ 四十万谷朱里 医師
びまん性肺胞出血を伴う顕微鏡的多発血管炎に対し体外式膜型人工肺(ECMO)を使用して救命に至った一例
◇ 医学部5年生 西島瑞紀さん
血球貪食症候群を契機に成人発症Still病の診断に至った高齢男性の一例
◇ 杉下尚徳 医師
感染性大動脈瘤と高安動脈炎の鑑別に苦慮した解離性大動脈瘤の一例

会場の窓の外には信濃川が広がり、特に初日はお天気もよく素晴らしい景色でした。朱鷺メッセは、筆者が研修医時代に初めての学会発表を経験した場所であり、再びこの場所で中部リウマチ学会に参加できたことを大変嬉しく感じました。

今後も学会の場で日々の成果を発表していけるようにグループ一同精進してまいります。

第一内科 浅野諒子


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