南3階病棟へ移転して ―第一内科のさらなる飛躍のスタートにー

【ご挨拶】

2011110日(月)富山大学 第一内科は長期にわたり勤務していた「東4階病棟」から新病棟である「南3階病棟」へ移転しました。

およそ一年前から病棟移転を行うための準備がすすめられ、まさに「万全の状態」で当日を迎えました。当日は朝早くから、戸邉教授をはじめ、総勢26人の第一内科医師の御協力をいただき、無事故で患者搬送および物品の移転を終えることができました。なお年末から移転日にかけて入院患者数を大幅に制限する必要がありましたが、関連病院の先生方にはこの期間の診療において多大なご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

【新病棟で働きはじめて】

 医師、看護師とも新病棟での業務に当初は戸惑いましたが、日を重ねるにつれ徐々に慣れ、改めて恵まれた職場環境を与えていただいたことに喜びを感じております。余談ですが病棟自体が広いため病棟内の歩行距離も東4階病棟時代の二倍を超えるのではないでしょうか。ちょっとメタボなスタッフにとっては良いダイエットになるのではないかと思っております。

当初、病棟移転のため入院患者数を制限しておりましたが、多数の入院予約をいただき、稼働率も右肩上がりとなっております。おそらく近いうちに常時満床になるでしょう。

【新病棟での決意】

第一内科は南3階病棟という最高の診療環境を得ることができました。これを宝の持ち腐れにすることなく、医師一人一人が日々自己研鑽に励み、診療レベルを高めていく決意です。そして戸邉教授の御指導のもと、患者さんへ最良の医療を提供すること、関連病院の皆様から頼られる診療科になること、学生、研修医への懇切丁寧な教育、指導を行うこと、そして、臨床研究、症例報告などを通じて世界へ情報を発信すること、これらを実現すべく、第一内科のさらなる飛躍のスタートにしていきたいと思います。

今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

病棟医長 篠田晃一郎

 

追記

移転当日、今までお世話になった東4階病棟と南3階病棟において記念写真を撮影しました。思い出の二枚として大事に保存したいと思っています。

 

 

 

 


こちらが今までの東病棟の4階です


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で、こちらは新しい病棟です。明るいです。004.jpg

 


カテゴリー: 雑記

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