『私は「立山を愛する会」会長です!?』

当第一内科の同窓生であります岡部内科クリニックの岡部源一先生から、

当ブログに近況を寄稿いただきました。

 

先日同窓会もありましたが、いつもお元気な岡部先生は当科の明るい未来に向けて

非常に貴重なお方です。

 

それでは、コラムをお楽しみください。

 

 

『私は「立山を愛する会」会長です!?』

 

勝手に「立山を愛する会」会長と名乗っている私は、生まれは七尾湾に浮かぶ「ひょっこり能登島」、名は「源一」、姓は「岡部」と申します。本業は七尾市で内科クリニックをやっています。やっとこどっこい医師免許を取得し、念願の開業果たして、8年目の48歳です。自分の趣味?で同好会みたいなものを(主催)やっておりまして、このコーナーで紹介させていただきます。普段の私の癖のせいで長編のだじゃれ話となりましたが、笑っていただければ幸いです。自己陶酔(ある種のフェチズム)にひたり、自分の肉声でしゃべっているつもりで書かせていただきました。

「それは遊びと欲の塊のようなもの」。私、岡部は嗜好用のアルコールを愛し、「体の内側から消毒するんだと豪語(五合)で酒豪」酒で失敗数々あれど、わかっちゃいるが、「やめられない?とまらない?軽々ーの河童酒」気の合う仲間と寄り合って呑むまた呑む。今から8年前が「立山を愛する会」の始まりである。会則なしの出入り自由。メンバーは数十人と思うが、参加者が毎回違うので把握できない?「百?人で呑みたいな?富士山の上でお酒を?わっはっはー!」好きなアルコールは清酒「立山」、普通酒を冷や(常温のまま)で飲むのが岡部のスタンダード。居酒屋で冷や(普通酒常温)を冷酒(吟醸酒4℃)と間違われるのがいやだなー。「一升瓶 横になっても 縦やま(立山)」新年会は必ず1月1日に開催、世界で一番早い新年会!4月の花見は小丸山公園(こまるやま公園)で「酔っぱらい 騒いで大変 困るやま公園」と言われながらもかれこれ18年、雨天決行、「女性陣 雨あめあめで 美女美女」毎年欠かせません。5月の連休は、でか山祭り(七尾市の青柏祭)夜に曳きだす山(車)のことを「山」というが、私らは結構飲めるんで「酔う山」の状態。毎年7月の海の日(この日は海から山に向かう日)は白山に登山。「立山を愛する会なのになんで白山に登るの?」と疑問に思うお方は、岡部の後姿で感じ取ってくれ!岡部が背負っているものはなんだ!それは愛か、それとも清酒「立山」(リックに2、3本入っている)!「御前峰 おい呑め白山 立山を」(ご来光とともに白山山頂に立山をささげます)秋はバーベキューでパーペキ(パーフェクトで完璧な飲みっぷり)など仲間と呑める日が多い!6年前、岡部が一人で参加した黒部名水マラソンがレースの初体験。それが、一人また、一人といつの間にか、会員の多くがマラソン選手。どれも年に1回のフェステバル!「会うが別れの初め」会場で年に1度しか会えない人に「来年もまた」と言って別れる。いっしょに出場する仲間、サポートしてくれる仲間、宿泊先の宿の人、会場のボランティア。いったいこの人たちと後何回会えるのだろう?1020年続くかな、「一期一会、もう二度と巡ってこない出会い」を大切にしたい。メインエントリーは、1月:耐寒継走七尾大会(駅伝)、3月:丹波篠山ABCマラソンと能登和倉万葉の里マラソン、5月:黒部名水マラソン、7月:ひょっこり能登島マラソンなど。駅伝は、毎年「立山を愛する会」というチーム名で健闘、能登病院JCと佐原ファミリークリニックチームがライバル。「来年こそは勝つぞ」と粋がるも、実は自分らのペースで楽しむ。アフターはお鮨屋さんを借り切って、反省会というか楽しく宴会(反省しなくてええん会?)「なんやそっちの方がメインか?しょうがない!なぁ?」と言われても「鮨屋なので生姜はある」おお人数でどこかのロードレースに遠征ときは、バスをチャーター。遠足気分で、バスの中で宴会開始。着先の酒と肴のおいしいお宿であらためて宴会。普段の行いが良い(酔い)せいか、翌日は、飲みすぎて顔が腫れて、天気も晴れる。どんなに汗で濡れても、レースに完走すればすぐ乾燥します。さて、皆さんに注意事項、マラソンでは1万人に一人の確率で心筋梗塞おこし死亡といわれるが、実は、夏場のゴルフの死亡率の方が高いらしい。真夏日の屋外では脱水症に陥りやすく、心血管イベントが多発する。水分補給が心肺で肝腎。(医学的に心肺肝腎は臓器間で連関している?)アルコールは禁!と言っておきながら、不届きにも会員らはレースの前日は自らの壮行式、レースの後は反省会などと称して清めの酒「立山」を当然の権利のようにいただく。これは、一所懸命に生きている者がもらえる自分に対するご褒美?最近の話、「立山」愛飲家であるはずの岡部は黒部の「銀盤」にはまっているらしい。(注:銀色に凍ったスケートリンクのことではない)本心は、岡部はいろんなものを呑みたいんだが、「出来れば涙だけは呑みたくない」と言ったとか言わないとか?最後に、岡部の欲望を述べる。毎晩、このおいしい酒はもうこれっきりかもしれないと想って呑む、ちょっと贅沢したい。始終会う仲間も、年に1度しか会わない人も、もう会えないかもという想いで触れ合いたい。「一期一会」ではなく「一合一会」=「一杯一合の酒に一つの出会いがあるかも」(何を言ってんだか、岡部がお酒一杯ですむわけがない?_?)? これでお別れです「またね」


カテゴリー: コラム

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