2011年度より当第一内科に新たな仲間が増えました。当ブログでもお一人ずつ自己紹介を掲載していきます。トップバッターは大ベテランの福田先生です。
はじめまして、福田一仁と申します。
平成4年に日本大学医学部を卒業し同年医師免許を取得、同大学病院で研修医としてトレーニングを受けたのち、平成7年から本年3月までの16年間に渡り京都大学大学院医学研究科糖尿病・栄養内科学講座に所属しておりました。京都大学では、現在関西電力病院院長の清野 裕名誉教授、稲垣暢也教授のご指導の下、研究面では消化管ホルモンの生理学的作用、教育面では医学部学生や大学院生および看護師、栄養士、薬剤師などのパラメディカルスタッフ教育、臨床面では平成16年から病棟医長を拝命し、現在秋田大学医学部内科学講座内分泌・代謝・老年医学分野教授の山田祐一郎先生のご指導の下、同年より本邦で始められた1型糖尿病の患者さんに対する新しい治療法である膵島移植に携わってまいりました。また平成19年からは関連病院の京都逓信病院に赴任後、同第一内科部長および京都大学医学部臨床准教授を拝命し、臨床研究や京都大学医学部学生への教育や糖尿病療養指導士取得に向けたパラメディカルのスタッフ教育、糖尿病患者さんに対する外来および入院診療および療養指導を行ってまいりました。
この度、稲垣暢也教授ならびに戸邉一之教授のご配慮により、本年4月より出身地である富山県に戻り、富山大学医学部第一内科の医局員として新たな気持ちで糖尿病を中心とする内分泌疾患に対する臨床業務を行わせていただくことになりました。
新たな環境でまだまだ不慣れな点が多くご迷惑をお掛けしますが、疾患の早期発見・治療、健康維持・増進のために精一杯頑張りますので何卒宜しくお願いいたします。
資格:日本糖尿病学会認定専門医および指導医、日本体育協会認定スポーツドクター、日本内科学会認定医、日本消化器病学会認定専門医、日本消化器内視鏡学会認定専門医、日本医師会認定産業医、日本病態栄養学会学術評議員