新入局員挨拶(1)

今年もやってまいりました。毎年恒例の新入局員自己紹介シリーズ第一弾!膠原病チームに入られた奥村先生です。膠原病の患者さんは女性の方が多いので、女医さんのニーズがとても多く、今後の活躍が期待されます。

それではどうぞ。

 

 

こんにちは。
この4月が富山大学第一内科に入局した奥村麻衣子と申します。膠原病を専門にするということで、現在膠原病チームでお世話になっております。 

実は薬学部も卒業していて、薬剤師として働いているうちに医師になりたいという夢を持ち、28歳で医学部に入学しました。しかし、大学時代は部活やバイトに明け暮れる毎日それでも、若い同級生達やたくさんの方々に支えていただき無事に卒業しました! 

第一内科に入局した理由… 
父が消化器内科医なので、漠然と内科を考えていました。五年生の病棟実習で最初に回ったのが第一内科で、当時戸邉教授が就任したばかりでした。二週間という短い期間でしたが、優しく指導熱心な先生方のおかげで楽しく実習させていただいたことを憶えています。 
その後も各科で実習し、内科以外にも耳鼻咽喉科や呼吸器外科にも興味をもったこともありました。基本的に本学の先生方は皆優しくて教育熱心な先生方が多いのですが、第一内科の先生方も優しく教育熱心で、それ以外にも人生相談(?)に乗ってもらうこともあり、研修医時代にはたくさん助けていただきました。

あとは、女性の先生が多く、それぞれがそれぞれに活躍されているのも印象的でした。学生時代の医局説明会でも「女性に優しい第一内科」と紹介されていましたが、入局した今もそれは実感しています。

 

膠原病を選んだ理由

研修医として最初に配属されたのが膠原病チームでした。最初に膠原病を選んだ理由は特になく、第一内科で研修をスタートさせたいとは思っていたのですが、呼吸器や糖尿病は人気があるので膠原病にしたたしかそんな理由だったと思います。

しかし、実際に病棟に出ると、膠原病の特性上女性患者さんが多く、よく「女の先生だと安心する」「女の先生に話したいから」と言われることがありました。また、膠原病の患者さんは一生病気と付き合っていかなくてはならないのですが、その中でも明るくふるまっている方が多くて、かえって私が励まされたり支えられたりすることも多く、そんな患者さんたちを医療者として支えて関わっていきたいと思ったのもひとつの理由です。

 

現在は、第一内科の病棟である新病棟の3階で病棟担当医として主に勤務しておりますが、隔週で火曜日の外来も担当させていただいておりますが、機会があれば留学や大学院での研究もしてみたいと思っております。

病棟などで見かけたら気軽に声をかけてください。

今後もよろしくお願いします。

奥村麻衣子


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