先日準備会がありました今回のNEJM輪読会は「喘鳴」がテーマです。一般的にはヒューヒュー、ゼーゼーといった喘鳴があると、気管支喘息を思い出しますが、
なかなか気管支喘息の治療だけではよくならない患者さんのテーマです。いったいどんな疾患が隠れているのか、
他の身体所見から探っていきます。
1回目 2010年11月8日 19時より カンファレンスルーム5
2回目 2010年11月15日 19時より カンファレンスルーム5
参考とする文献は
Thomson CC et.al Clinical problem-solving. More than your average wheeze. N Engl J Med 2002;346:438-442.[PMID:11832533]
です。
学生さんによる発表のテーマは以下の通りです(順不同)。
呼吸困難の鑑別（急性）
呼吸機能検査の読み方
気管支喘息の治療
好酸球増多症
赤沈
呼吸器＋副鼻腔炎 疾患
肺血流シンチ(肺塞栓、肝肺症候群)
ANCA関連疾患
MPA(血管炎)
Curg-Strauss症候群 など
主に5Mの学生さん中心に、皆様のご参加をお待ちしております。